行政書士試験の対策をする上で、判例の知識はかなり重要となってきます。

 

というか、判例の対策なしで合格はないでしょう。

 

なぜなら、行政書士試験では判例の知識を問う問題が多々出題されるためです。条文だけ覚えていれば通るものではありません。

 

ということで、今回は行政書士試験対策として、おすすめの判例集を紹介します。

 

Kindle版の憲法判例集もご紹介します!!

 

 

なぜ判例の知識が必要なの?

 

行政書士試験の対策に、なぜ判例の知識が必要となるのでしょうか。

 

「えっ?だから試験に判例の知識を問う問題が多く出るからでしょ?」

 

確かにそのとおりなのですが、他にも重要な理由があります。

 

行政書士の試験勉強をする上で、憲法や民法、会社法など色々な法律を学習しますね。

 

確かにこれらの法律の条文を理解して、覚えることは非常に重要です。

 

 

ですが、実務では、条文の知識だけでまわっているのではありません。

 

条文の規定を基にして、最終的には裁判所での判決がより重要となってくるのです。

 

 

当然ですが、実務の中では、バラエティーに富んだ様々な問題が起こり、それに対処しなければなりませんね。

 

ですが、それらすべての事象に対応するような法律を条文として、すべて定義しておくことは不可能でしょう。

 

 

ですので、個々の事情に応じて、裁判所で判断した内容(判例)が最終的に行動指針となってくるわけですね。

 

行政書士として実務を行っていく上で、条文の知識だけではなく、判例の知識が必要となるのです。

 

そのため、試験勉強のときだけでなく、合格後も判例の学習を継続されることをお勧めします。

 

 

大切なことなので、何度でも言います。

 

行政書士試験の対策に、判例の知識は必須です!

 

【2019】行政書士試験の対策におススメの判例集はこれ!

 

判例集といっても、様々なものが発売されています。

 

しかし、重要なことは、行政書士試験に出題されたことのある判例をまとめた、行政書士試験対策として通用する判例集である必要があります。

 

 

※お読みください(追記. 2018.11.13)

 

以降でご紹介していました、「パーフェクト行政書士 重要判例集 西村 和彦 (著) 」ですが、在庫切れにて価格が高騰していました。

 

そこで、同じ著者である西村和彦氏(著)の判例集「今年こそ行政書士! 試験にデル判例(2018年版)が出版されているので、そちらをご紹介します。

 

 

基本的に内容、構成は同様です。

 

コチラをやっておけば、行政書士試験の判例はまず大丈夫でしょう。

 

今年こそ行政書士! 試験にデル判例

今年こそ行政書士! 試験にデル判例

西村 和彦
3,024円(11/15 21:19時点)
発売日: 2017/12/22
Amazonの情報を掲載しています

 

基本的な構成・内容は、以降でご紹介していた「パーフェクト行政書士 重要判例集」と同じようです。

 

また、上記の判例集は、民法債権法の改正に対応しています。一冊持っていて損はないでしょう。

 

 

※ここから下、2018.11.13より前の内容

 

そこでおすすめしたいのが、

 

パーフェクト行政書士 重要判例集 西村 和彦 (著)です。

 

※現在の最新版は平成29年度版です。

 

平成29年版 パーフェクト行政書士 重要判例集 (パーフェクト行政書士シリーズ)

平成29年版 パーフェクト行政書士 重要判例集 (パーフェクト行政書士シリーズ)

西村 和彦
7,610円(11/15 21:19時点)
発売日: 2016/12/22
Amazonの情報を掲載しています

 

※現在在庫が少なくなっているようです。定価より高騰している模様です。

 

おすすめする理由ですが、

 

  • 過去10年間で本試験で出題された判例にはチェックがされており、どの判例が本試験で出題されたのか一目瞭然
  • 実際の訴訟は複雑であり、初学者に難しいが、本書は適宜事実関係に修正を加え理解しやすくしてあり、かつ判決文をQ&A形式にすることで、わかりやすくまとめてある
  • 約1000件という行政書士試験には十分な量の判例を収録している
  • 判例の事実関係をイラストでわかりやすくまとめている

 

上記のとおり、行政書士の試験対策としてはバッチリでしょう。

 

僕はこの判例集を辞書がわりに使っていました。

 

通信講座のテキストや、市販の参考書で判例の記載があると、かならず判例集でより詳しい解説を頭に入れるように習慣づけていました。

 

テキストや参考書にも判例の説明はありますが、スペースの都合上、より詳細な説明は期待できませんので。

 

Kindle】電車でデル判行政書士(憲法)2018

 

Amazonを探していたところ、凄いの発見しました。

 

上でもご紹介した、わかりやすい!で評判の西村和彦さん(著)のKindle版書籍「電車でデル判行政書士(憲法)」です!

 

電車でデル判行政書士(憲法)

電車でデル判行政書士(憲法)

西村 和彦
発売日: 2018/08/13
Amazonの情報を掲載しています

 

Kindle版なので、これを購入すれば、分厚い書籍を持ち歩かなくて済むというわけですね。

 

判例問題が多数出題される憲法において、これは神ツールと言えるでしょう・・・

 

以下、商品説明より抜粋です。

 

行政書士試験の憲法では、判例が多数出題されます。本書は、多くの受験生の悩みの種である「判例の暗記」を効率的に行うためのツールです。

本書を使えば、「問題を解く」「判旨を読む」「暗記用判旨を覚える」という3つのステップを通じて、誰でも無理なく判例を暗記することが可能となります。

各ステップは、1分で読めるようにしてありますから、1件の判例を暗記するのに必要な作業は、3分で完了します。通勤通学時のスキマ時間を利用して暗記してください。

(出典:Amazon)

 

上記は憲法に限ったものですが、憲法の科目には、重要な判例がぎっしりですから、行政書士合格を狙うならば絶対に持っていたいツールだと思います。

 

判例もじっくり深く覚えることも大切ですが、試験が迫り時間が限られているのであれば、このような暗記に特化したツールを積極的に学習に取り入れていくのも、合格への近道です。

 

行政書士試験で出る判例はパターン化されている

 

行政書士試験で問われる判例の知識も、ある程度パターン化されています。たとえば、「〇〇事件(判例の名前)」に関する判例はよく出題される、という具合です。

つまり、そのよく出題される判例の名称と、事実関係を頭に入れておけば、試験でササっと解くことができるようになります。

 

判例の数は膨大です。何もすべて読み込む必要なんてないのです。というか、そんな時間はありませんよね。

ですので、行政書士試験に出題されやすい、メジャーな判例だけにしぼって、頭に入れておけばよいのです。

 

まとめ

行政書士試験の対策に判例集が必須である理由をご理解いただけたでしょうか。

僕は試験勉強の際、「これは試験勉強だけでなく、実務でも必要な知識なんだ!仕事で困らないようしっかり覚えておこう!」と自分を鼓舞していました。

 

試験に合格することだけでなく、合格した後に行政書士として働いている自分をイメージしながら勉強できたことが、合格に繋がったのかもしれません。