悪ふざけで一匹のナメクジを食べてしまい、8年間もの間闘病生活を送っていたが、28歳の若さでお亡くなりになったオーストラリア・シドニーに住んでいたサム・バラードさん・・・

 

死亡に至った原因は、ナメクジに寄生していた「広東住血線虫」という寄生虫だったそうです。

 

そして、2018年11月現在、「ナメクジを食べて死亡!?」というニュースが話題になっていますが、

 

怖いのはナメクジだけではありませんよ!?

 

 

「広東住血線虫」はネズミの寄生虫

 

広東住血線虫とは最初はネズミに寄生しているようです。

 

そして、やがてネズミのフンとなって外へ排出され、それを食べたナメクジやカタツムリが感染するようです。

 

今回死亡した男性は、このナメクジを食べてしまいました。

 

これが人間の体内に入ることで、激しい頭痛や神経のマヒ、筋力低下などの症状が出るようです。

 

さらに重篤な場合には、後遺症が出たり死亡したりすることもある非常に恐ろしい寄生虫なのです。

 

 

さらに怖いことに、この広東住血線虫は東南アジアに多く分布しているようです。

 

日本でも沖縄をはじめ、全国各地で感染例があります。

 

日本に住む私たちとしては、とくに注意したいものです。

 

ナメクジだけじゃない!カタツムリ、カエル、エビ、タニシなども注意

 

広東住血線虫が寄生するのはナメクジだけじゃありません!

 

広東住血線虫が寄生する動物としては、アフリカマイマイを代表するカタツムリや、アジアヒキガエルなどのカエル、淡水産のエビジャンボタニシなども感染源になるようです。

 

以下を参照。

 

中間宿主として最も重要なのはアフリカマイマイ(東南アジアや沖縄、小笠原、奄美大島等に生息する大型のカタツムリ)で、その他数種のマイマイやナメクジが中間宿主になります。また、アジアヒキガエルなどのカエルや淡水産のエビ、リンゴガイ(ジャンボタニシ)なども感染源になります。

(出典:http://www.pref.aichi.jp/eiseiken/5f/kanton.html)

 

 

上記で中間宿主というのは、人間に寄生する前に寄生していた生き物のことを言います。

 

このとおり、カタツムリやナメクジ、タニシ、カエルなどを生で食べないように注意しましょう。

 

また、火を通せば安全とされていますが、上で述べましたとおり、この寄生虫は東南アジアや日本で多く分布しているのです。

 

可能であれば火を通しても食さないのが無難だと言えます。

 

生野菜もよく洗って調理を!

キャベツやレタスといった野菜には、ナメクジがよく接触します

 

ですので、これらの野菜を生で食べるときは、よく洗うようにしましょう。

 

心配なら茹でるなど火を通して食べるのも良いですよね。

 

温野菜にしても美味しいですから!