2018年11月19日、日産自動車の会長であるカルロス・ゴーン氏が逮捕されました。

 

容疑は、日産自動車の有価証券報告書に自身の役員報酬を計約50億円過少に記載して申告したことです。

 

これは、金融商品取引法違反となります。

 

さらに、共謀したとして、日産自動車の代表取締役のグレゴリー・ケリー氏も逮捕されました。

 

昨日今日はこのニュースで持ち切りです・・・

 

日本の自動車業界の未来が本当に心配になってきました。

 

 

 

カルロス・ゴーンさんてどんな人?

 

生年月日:1954年3月9日
居住:日本
国籍:ブラジル、フランス、レバノン
出身校:パリ国立高等鉱業学校
実績
・日産自動車会長
・三菱自動車工業会長
・ルノー取締役会長兼CEO (PDG)
給料:10億9800万円(2016年度)
肩書:日産自動車社長
任期:2000年6月〜2017年3月
栄誉:ナイト・コマンダー

(出典:カルロス・ゴーン|wiki)

 

 

カルロス・ゴーンさんはブラジルの生まれです。

 

パリ国立高等鉱業学校を卒業し、1978年には仏タイヤ大手のミシュランに入社されています。

 

さらに1996年にはルノー(フランスのパリに本社を置く自動車製造会社)の副社長に就任しています。

 

1999年には日産自動車に入社し、2000年から社長となり、2001年から2017年まで最高経営責任者(CEO)を務められています。

 

ゴーンさんの凄いところは、日産と三菱自動車の会長、ルノーのCEOを兼任されているところです。

 

このことからもわかるように、カルロス・ゴーン氏がいかに日本の自動車業界に影響力を持っていた人物であったのかが伺えます。

 

容疑の詳細は?西川社長の見解は?

 

 

カルロス・ゴーン氏は2011年3月期から15年3月期の5年間に計約99億9800万円の金銭報酬を受け取っていました。

 

ですが、関東財務局へ提出していた有価証券報告書には、計約49億8700万円と過少に記載していた疑いが上がりました。

 

つまり、約50億円を過少に申告していたことになります。

 

 

現在特捜部は認否を明らかにしていません。(2018年11月20日現在)

 

どうやら、上場企業で1億円以上の役員報酬を個別に開示することを義務付けた制度が2010年3月期から始まっていたそうです。

 

カルロス・ゴーン氏はこの制度に違反して申告をしていた疑いです。

 

 

日産の西川社長が11月19日の夜に記者会見を行いました。

 

そこで、ゴーン氏の不正として、有価証券報告書の虚偽記載、私的な目的での投資金支出、経費支出の3点が確認されたことを明らかにしています。

 

西川社長は、「強い憤りと落胆を覚えている」と語っていたそうです。(参照:静岡新聞)

 

さらに、ゴーン氏らの解職を22日の取締役会に提案し、刑事告発や損害賠償も検討しているとのことです。

 

 

ゴーン氏は、窮地に追い込まれた日産を復活させた救世主のような人物でした。

 

僕も彼を尊敬していました。

 

今回の事件では、非常に多くの人がショックを受けていることと思います。

 

同時に、ゴーン氏がいなくなった後の日産は果たしてこれまで通りの日産であり続けることができるのか・・・

 

そこも一抹の不安があります。

 

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