上司に怒られたくない人向け。

 

本来なら怒られる状況でも、怒られない切り抜け方を解説します。

ただし、やり過ぎは禁物です。

記事のテーマ
  • 上司から怒られない報告/確認/謝罪の方法(テクニック)
  • そもそも怒られないための仕事の方法

会社で上司に怒られない人は存在します【理由あり】

「あの先輩、どうしてか上司に怒られている姿を見たことないなぁ…なんでだろ?」

という疑問を抱いたことはありませんか?実際いますよね、そういう怒られない人。

僕が務めていたIT企業でも、チームに1人いました。絶対に怒られない人。

僕は同じチームでその人(50歳くらい)をよく観察していたので、どうして上司から怒られないのか、そして好かれているのかなんとなく理解していました。

結論から言うと、上司から怒られない方法は存在します。そしてちゃんと理由もあります。

大切なのは、普通なら怒られそうな状況なのに、いかに上手くその場を切り抜けるかなのです。要はテクニックです。

僕も会社を辞める直前はその仕草をマネしていましたが、実際怒られる頻度はかなり減っていました。

上司から怒られない方法【上手く切り抜けるテクニック】

それでは、僕がその先輩から盗んだ上司から怒られない方法をご紹介していこうと思います。明日からすぐマネできると思うので、ぜひチャレンジしてみてください。

たとえば日常業務の中で、上司から怒られそうな要因は次のような感じです。

  1. 指示されていた仕事が期限に間に合わない
  2. 指示された内容を忘れてしまった⇒また確認したい
  3. 報告のし忘れがあった
  4. 言われた事をやっていない(忘れていた)

まあ普通なら上記のようなことがあると、まず怒られます。そしてこれらが度重なると、上司やチームからの信頼が失墜し、大切な仕事を任せてもらえなくなる恐れがあります。

① 怒られない報告/確認の仕方があります

上の1~4のような失態を上司に報告する場合において、怒られない(怒られにくい)報告/確認の仕方を以下に示します。

ポイント1:バカ正直に報告しないこと

まず、いかにも怒られそうな報告の仕方が以下です。

  • 指示されていた仕事が期限に間に合わない
    『すみません、そんなに時間要らないと思って後回しにしていたので遅れそうです。』
  • 指示された内容を忘れてしまった⇒また確認したい
    『すみません、さっきメモしていなかったので、よく理解できていません。~~の意味で大丈夫ですか?』
  • 報告のし忘れがあった
    『申し訳ありません、~~の件、報告し忘れていました。』
  • 言われた事をやっていない(忘れていた)
    『申し訳ありません。~~の件、取り掛かるのを忘れていました。』

確かに失態の理由は上記のようなものであったかもしれません。ですが、社会人として、時には嘘も方便です。

バカ正直に報告してしまうと、当然怒られることになります。

なので、次のようにちょっと工夫して報告すると怒られにくくなります(経験談)。

  • 指示されていた仕事が期限に間に合わない
    『申し訳ありません。当初は1時間の作業と見積もっていましたが、あと30分ほどかかりそうです。問題ありませんでしょうか。』
  • 指示された内容を忘れてしまった⇒また確認したい
    『先ほど指示のあった作業に着手しております。念のため再度確認させてください。~~という認識で問題ありませんでしょうか。』
  • 報告のし忘れがあった
    『申し訳ございません。問題となっている件、裏付けをとっていたため報告が少々遅れました。』
  • 言われた事をやっていない(忘れていた)
    『指示のあった作業ですが、完了までの工数、手順などを確認しておりました。これから実作業にとりかかります。』

上記の言い方は、作業ができていない、失態である事実に変わりはないのですが、失敗したという事実を表に出さずに、前向きに報告していることがおわかりいただけるでしょうか。

このような報告の仕方をすると、ほとんどの場合、上司は「そうなの?じゃあ引き続き作業を進めてくれ。」と応えてくれるはずです。

大切なことは、自分の失態を表に出さず、作業もしくは指示に対してあくまで前向きに報告をするということです。作業への熱心さが伝わればなお良いでしょう。

ポイント2:確認するときは「念のため」をアピール

上の例でもご紹介しましたが、何かを再度確認したいときは、「念のため」を付けると効果的です。

実際は指示のあった内容をしっかり頭に入れていなかったため、理解が曖昧なわけです。でもそれを相手に知られたくはありません。

ということで、先ほど指示のあった内容を、自分の落ち度を悟られることなく再度確認することになります。これを可能にする魔法の言葉が「念のため」ということです。

『先ほど~~のように伺ったのですが、念のため確認させてください。~~という認識で問題ないでしょうか。』

このように伝えれば、相手からしたら、「作業を確実に終わらせるために、わざわざ再確認をとってきたのか!」と評価してくれるかもしれません。

ただし、この言い方は指示の内容を少なくとも7,8割理解できている場合に使えるものです。まったく理解できていない場合には、無理があります。

この場合は仕方ないので、素直に謝って、もう一度メモしながら説明をしてもらいましょう。

② 怒られない謝り方があります

誤り方にもそれ以上怒られない方法があります。

まず、以下は悪い例です。全然反省の色が見えません。

  • すみません…
  • 申し訳ありません。次は気を付けます。

1つ目はダメ。2つ目はまだマシですが、何を気を付けるのわかりません。

なので次のように謝ると良いかと。

  • 申し訳ありません。〇〇の点が至りませんでした。以後、このようなことがないよう注意します。
  • 申し訳ありません。指示のあった~~の理解が曖昧でした。次からは事前に確認をとるよう注意して進めます。

大切なのは、自分のダメだった点をしっかり理解しているという点を上司にアピールすることです。それを踏まえて、次からはどのように注意して仕事を進めるのか伝えることです。

この誤り方の方が、上司からしたら「今回のミスで成長してくれるな!」と期待が持てますよね。

「怒ると毎回謝るけど、いつも同じだなぁ…本当に悪いと思っているのかなぁ。」なんて思われたら信頼を失います。

【注意】怒られないテクニックの多用は禁物です【信頼を失うリスク】

ここまでご紹介してきた怒られないテクニックですが、同じ相手に対して何度も使っていると、さすがに信頼されなくなります。

何度も使うということは、それだけ仕事で何度もミスをしているということですね。

報告や確認、誤り方だけしっかりしているけど、肝心の仕事の中身がまるでダメなら話になりませんよね。

なので、ここまでご紹介してきた怒られないためのテクニックは、多用することなく、たまに使う程度にしましょう。

そもそも怒られない仕事のやり方【まとめ】

ここまでは怒られそうな状況だけど、怒られないように振る舞う方法の解説でした。ですが、そもそも怒られるような状況を作らないに越したことはありませんね。

ということで、ここではそもそも怒られない仕事の進め方をいくつかご紹介していきます。

① 報・連・相を徹底する

報連相とは、報告、連絡、相談のことです。これらは徹底しましょう。

指示のあった作業が完了した場合には、すぐに漏れなく報告しましょう。

チーム内に連携すべき事項があれば、すぐに連絡をしましょう。

何かトラブルが発生し、予定より大きく作業が遅れそうなときは、すぐ上司に相談しましょう。

これらを徹底するだけで、上司や同僚から信頼されるようになります。案外できていない社員が多いのが現実です。

② 指示の内容はしっかりメモに記録する

メールなど記録が残る手段で指示があった場合は良いですが、口頭で指示があった場合には、何かに書き留めておかないと忘れてしまいます。

なので、もし口頭で指示があった場合、すぐメモに書き残しましょう。早くて聞き取れなければ、その場で聞き返して確実に記録します。

③ 予定・実績の管理を怠らない

仕事の終わりで日報を書いている方もいると思います。つまり業務報告ですね。

このとき書く内容が思い浮かばず、その人が1日の中でどんな作業をやっていたのか曖昧だと上司やチームは困ってしまいます。

毎日必ず予定を立てると思いますが、実績の管理もしっかり行いましょう。

つまり、予定は「作業Aと作業Bを1日で完了させる」だとしたら、実際にはどうだったのか、これが実績です。

「トラブルが発生し、作業Bの途中までしか完了しなかった」のであれば、残りは翌日に持ち越すことになります。ここまで書けば、その日の作業内容と、翌日の予定まで上司やチームが把握できますね。

まとめ

怒られそうな状況でも怒られない報告、確認、誤り方、怒られない仕事の進め方を解説してきました。とはいえ、大切なのは表面上の受け答えではなく、仕事でミスを繰り返さないということです。ここでご紹介した内容は参考程度にして、できれば怒られることなく成長していってください。