多分、ご近所トラブルがなくなることってないと思います。。
田舎のようなご近所付き合いが多い地域でも起こるし、都会のようなご近所が誰だかわからない場所でも起きるからです。
さらに残念なことに、ご近所トラブルにしつけの行き届いていない子供が参戦すると、もうお手上げです(笑)
この記事では、僕がこれまで経験してきたご近所トラブル(子供のトラブル含む)をご紹介していきます。
- 実体験:嘘みたいでも現実に起こったご近所トラブル14選
- ご近所トラブルを未然に防ぐために僕がやったこと
目次
【実体験】嘘みたいだけど現実に起こったご近所トラブル14選
実際に僕たち家族が経験してきたご近所トラブルをご紹介していきます。
大きく分けて、以下の2つのパターンでお話していきます。
- しつけの行き届かない子供に関するご近所トラブル
- 隣近所の大人が関係するご近所トラブル
なお、以降でご紹介するトラブルの中には、「それ、あんたら嫌われているんじゃないの?何かやったの?」というレベルのものも含まれます。
ですが、僕を含め、我が家はまったくご近所に迷惑をかけることなく暮らしてきました。我が家の名誉のため、一応弁明しておきます。
しつけの行き届かない子供に関するご近所トラブル
しつけの行き届かない子供はどこにもいますよね。小学校低学年なら十分許せるのですが、中学生、高校生にもなって次に挙げるようなことをされると、正直呆れ、怒りさえ覚えます。
- バスケットボールのバウンドによる騒音トラブル
- 自宅前の公道で野球をしており、ボールが窓ガラスにぶち当たる
- 自宅前の公道でサッカーをされ、ボールが車に頻繁にぶつかる
- 遊んでいるボールが敷地内(庭など)に入り、平気で不法侵入してくる
- 敷地内の花壇の上に腰かけ、花を荒らされる
- 自宅の外壁にボールをぶつけて遊ばれる
すべて実体験です。以下、具体的に解説していきます。
バスケットボールのバウンドによる騒音トラブル
僕たちは住宅街に一軒家を構えて住んでいます。近くに中学生~高校生くらいの男の子がいるのですが、家にバスケットボールゴールを設置して、頻繁にバスケの練習をしています。
地面がアスファルトなので、バスケットボールのバウンド音が住宅街にかなり響きます。彼が練習する時間は平日の夕方、休日の早朝~夜遅くまで、連休中はずっと、、という感じです。
日曜日の早朝とかに練習されると、マジでうるさくて眠れません。
ただの音というより、地面で跳ね返った振動が伝わってくるようで、かなりストレスになります。
ビックリするのは、夜11時過ぎとかに始めることもあって、この家はどうかしているな、、と諦めています。

普通は子供のしつけは親の仕事なので、親が注意すべきなのですが、まったく注意しないのですよね。
自宅前の公道で野球をしており、ボールが窓ガラスにぶち当たる
近所に中学生くらいの子が数人住んでいて、さらに友達もやってきて、僕の家の真ん前で野球をされることも度々あります。
住宅街なので、そんなに広いスペースなどありませんし、何より公道なので車もときどき通ります。驚くべきことに、ただのキャッチボールではなく、バットまで持ち込んで、普通に野球やってるんですよ。
このせいで、何度が窓ガラスに高速球をぶつけられています。

ボールがガラスにぶつかった時に様子を見ていたら、男の子の一人が「大丈夫じゃね。気にすんな」とか言っていて、思わずキレそうになって注意しました。優しくですが。。
自宅前の公道でサッカーをされ、ボールが車に頻繁にぶつかる
上で挙げたバスケットボールの家の親子(父親と子)が僕の家の真ん前でサッカーをやっていたことがありました。
僕の家の駐車場を背に父親が立っており、向こう側に子がいました。そして、子が蹴ったボールを父親がうまくキャッチできず、そのまま転がって家の車の前面に思い切りぶつかりました。
大きな音が響いたので、僕たち家族が窓から覗くと、父親が転がったボールを捕まえるために、家の敷地内の庭に堂々と入ってくるところでした。目があいましたが、そのまま戻ってプレーを再開しました。

このときは、あまりの異常な行動にただ立ち尽くしてしまいました。この親に注意してもダメだろうなぁ。。という諦めモードになっていたと思います。
遊んでいるボールが敷地内(庭など)に入り、平気で不法侵入してくる
我が家の庭は普段からにぎやかです。もちろんダメな意味で。
上で挙げた親子以外にも、多くの子供たち(小学生~中学生)が男女を問わず、飛んでったボールを拾いに入ってきます。
それでも最初の頃は、わざわざベルを「ピンポーン」と鳴らし、許可をとった上で庭に入ってきたのですが、だんだん面倒になったのか、今ではまるで自分の家のように無表情で入ってきます。
そんな姿を親が近くで見守っていることもあるのですが、まったく注意する仕草もなく、こちらに会釈することもなく。。

近所付き合いってこんなもんですかね(笑)認めてはいけない気がするのですが。
敷地内の花壇の上に腰かけ、花を荒らされる
これは小学生くらいの子供たちがよくやります。僕の家は個人事業をやっていることもあり、庭や家の周り(敷地内)に花壇を作ったり、プランターを置いています。
ですが、その上に子供たちが座るので、花が折られてしまうこともあります。
一度僕の母が、「そこに座っちゃダメだよ。お花が可愛そうでしょ?」と優しく注意したことがありました。
母からその時の状況を聴くと、その子供たちは何で注意されているのかわからない、、という表情で母を見ていたようです。

今は実親ではなく、ご近所の親が代わってしつけをする時代なのでしょうか。。うーむ。
自宅の外壁にボールをぶつけて遊ばれる
裏の家は3人の子(小学生、中学生、高校生)がいるのですが、笑えることに、その3人ともボールを僕の家にぶつけます。
僕の家の裏側に勝手口があって、そこには物置小屋を置いています。そして、子供たちがボールを物置小屋の背面にぶつけてバウンドさせて遊んでいるのです。
小屋の材質上、ボールがぶつかると「バーン!」とかなり大きな音をたてます。
当然何事かとおもって勝手口のドアを開けると、案の定、裏の家の子がボールをぶつけて遊んでいるのです。

おいおい勘弁してくれよ。やるなら自分の家の壁にぶつけろよ。という気持ちで一杯になります。その子の親が庭に出ていることもあり、「あんた、注意しないの?」という悲しい気持ちになりましたね(笑)
隣近所の大人が関係するご近所トラブル
今度はご近所の子供ではなく、大人が関係するトラブルについて、経験談からご紹介していきます。
- 非常識な大声で井戸端会議をされうるさい(しかも悪口)
- 犬の散歩で敷地内に犬の糞をされる
- ゴミ出しのルールを守らない家があり、ゴミ当番が苦労した
- 公道に平気で車を何日も止める駐車違反のトラブル
- 挨拶をしてもそっぽ向かれる(返してこない)
- 除草、草刈りした残骸が敷地内に沢山落とされる
- 実家で育てていた野菜(トウモロコシ)を盗まれる
- 恐怖:「出ていけ」という脅迫めいた非通知電話のトラブル
嘘みたいですが、やっぱり実体験です。以下、具体的に解説していきます。
非常識な大声で井戸端会議をされうるさい(しかも悪口)
井戸端会議っておそらくどこの地域でもあります。長いときは1時間くらいやっているので、凄いなぁと思いながら聞いています。
いや、盗み聞きしたくはないのですが、非常識なほどに大声で話しているので、嫌でも聞こえてくるのです。
しかも驚くべきことに、ご近所の誰かしらの悪口を言っていることもあり、聞こえたらどうすんの?という感じです。
トラブルというか、あまりにうるさくて仕事に集中できないときもあります。
犬の散歩で敷地内に犬の糞をされる
今はないですが、何年か前、駐車場のところにしょっちゅう犬の糞がありました。
朝に発見するので、朝方に犬の散歩をしている人が犯人だとは思いますが、ずっと見張っているわけにもいかず、結局犯人がわかりませんでした。

飼い主ならしっかり回収しろよ!と言いたいです。せめて、百歩譲っても道路でやれよ!なんで家の敷地内にわざわざ入ってするんだよ!と思いました(笑)
ゴミ出しのルールを守らない家があり、ゴミ当番が苦労した
僕の両親がゴミ当番をやっているときの話です。ゴミ当番はゴミ置き場の掃除をするのが仕事です。ただ、そういうときに限ってゴミ出しトラブルが起きるのです。。
燃えるゴミの日に燃えないゴミを出していたりするわけです。すると、ゴミ収集車の人たちは当然持って行ってくれません。その違反ゴミはゴミ置き場にポツンと残されることになります。
すると、それを片付けるのはゴミ当番の仕事です。迷惑な違反ゴミを自宅に持ち帰り、しっかり分別して、適切な日に出し直します。
これについては、犯人をつきとめました。ゴミの中に名前のわかるゴミが含まれていたためです。母親が直談判に行きました。すると、逆切れされたそうです。

信じられないかもしれませんが、こういう人って本当にいるんです。こういう人には何を言っても通じないので、結局こちらが泣き寝入りすることになります。
公道に平気で車を何日も止める駐車違反のトラブル
やるのは決まって同じ家です。公道に大きなワゴン車を止めていて、それが毎日なので本当に迷惑です。
何が迷惑かと言うと、買い物などに行くとき、その車が邪魔で通れないときがあるからです。そんなときはわざわざ回り道することもあります。
挨拶をしてもそっぽ向かれる(返してこない)
挨拶って大切ですよね。会社でも、ご近所でも、挨拶から一日が始まると僕は思っています。親からも挨拶の大切さを教えられて育ったので、習慣化されています。
ですが、こちらが挨拶をしても返してこない人がたまにいます。挨拶したとたんに、まるで聞こえていないかのように向こう側をプイッと向いてしまうのです。
最初は本当に聞こえなかったのかな?と思いましたが、毎回そうなので、さすがに笑えてきます。その人にはもう挨拶はしていません。
除草、草刈りした残骸が敷地内に沢山落とされる
夏になれば草木もよく伸び、定期的に除草、草刈りしなければ景観が悪くなりますよね。
悲しいことに、隣の家が草刈りすると、何故か必ず沢山の草の残骸が家の敷地内に落ちています。そのまま家の中に引っ込んでしまうので、仕方なくこちらで処理することもあります。
わざわざ指摘すると、関係がギスギスしそうなので注意していません。悲しいですが。
実家で育てていた野菜(トウモロコシ)を盗まれる
これは僕がまだ小学生の頃の話です。
学校の授業でトウモロコシを育てました。ある程度大きくなってきたので、自宅に持ち帰り、敷地内の道路に面した辺りにプランターを置いていました。
あまり育ちが良くなかったのか、トウモロコシが1本しかできませんでした。でも、その1本はお店で売られているくらい大きく育ち、収穫を楽しみにしていました。
そして、いつもどおり水やりをしにトウモロコシのプランターを見ると、1本だけあったトウモロコシがなくなっていました。
地面に転がった後もなく、盗まれたのだな、、とすぐわかりました。犯人はわかりませんが、かなりショックな出来事でした。
恐怖:「出ていけ」という脅迫めいた非通知電話のトラブル
僕が今住んでいる家には、僕が中学生になる頃に引っ越してきたのですが、その頃に脅迫めいた電話を受けたことがあります。
電話に出たのは母親でしたが、内容は、「引っ越してくるな!出ていけ」という女性の声だったそうです。
一軒家だし、契約も完了しているので、出ていくわけにはいきません。これはかなり悪質ないたずらでした。
母親いわく、その声の主と裏の家(ボールをぶつけてくる家)の奥さんの声がかなり似ていたそうです。

そもそも一度も顔を合わせていない頃なのに。。考えただけで怖くなります。
自己努力も大切!ご近所トラブルを未然に防ぐためにやったこと
どんなにご近所のマナーが悪くても、それ以上悪化させないように、自分たちにもやれることがあります。例えば次のような方法があるかと。
- 自分たちはご近所のマナーを必ず守る
- ご近所とは濃い付き合いをしない
- 現行犯をその場で注意する
自分たちのマナーが悪いと、それに仕返しされる形でトラブルに発展することもあります。なので、トラブルを避けたいならば、自分たちもご近所のマナーを守らなければなりません。
また、ご近所と濃い付き合いをしていると、トラブルが起こったときに軽く流されてしまうこともあります。ちょうどよい適切な距離感を保つと良いです。
あとは、トラブルに発展しそうな行為を目撃した場合、その場で注意するのが無難です。見て見ぬふりをしてしまうと、行為がエスカレートする危険があります。
第三者に相談することも大切です
自分たちだけでご近所トラブルが解決できない場合には、第三者に相談することも考えましょう。例えば、次の相談先があります。
- 住宅の管理会社に相談する
- 自治体に相談する
- 警察に相談する(#9110へ)
争いに発展しそうなときは、警察に相談するのもアリかと。
警察相談専用電話#9110にかければ、事件性がなくとも相談に乗ってもらえます。悩みが深刻なら相談してみましょう。
まとめ
僕が経験したご近所トラブルについて、しつけの行き届かない子供が関係するもの、大人が関係するものに分けてご紹介してきました。まるでマンガの世界のような嘘みたいな話もありますが、すべて実体験です。ただ、我慢していると精神的に消耗していくので、第三者に相談するなどして解決を図りましょう。