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仕事が憂鬱な人『あ~、、もう日曜の夕方かぁ。明日仕事行きたくないなぁ。めっちゃ憂鬱。行かなくて済む方法ないかなぁ。』 |
このように、仕事の前日になると憂鬱になり、酷い場合は吐きそうになる人もしばしば。
僕も会社員時代の日曜はいつも吐く一歩手前でした。
この記事では、仕事が憂鬱な方がやりがちなこと、憂鬱にさせる原因、憂鬱を和らげる方法をお話していきます。
- 仕事が憂鬱な人がやりがちな行動12選【自宅編/職場編】
- 仕事に行きたくない!憂鬱にさせる原因の正体9つ
- 憂鬱さを少しでも和らげる方法
目次
仕事が憂鬱な人がやりがちな行動【自宅編/職場編】
僕がそうだったように、仕事が憂鬱でどうしようもない人がやりがちな行動をまとめてみました。ぜひ皆さんで共有しましょう。
具体的には、自宅での行動、職場での行動に分かれると思います。
仕事が憂鬱な人が「自宅」でやりがちな行動
仕事が憂鬱で嫌だ、行きたくない、という人が自宅でやりがちな行動は、おそらく次のような感じかと。
- 休日でも仕事のことを考えてしまい、楽しめない
- 日曜になると時計ばかり気にしてそわそわしてしまう
- 月曜の朝は死んだように支度し、通勤する
- 学生時代のこと、楽しかった日々をやたら思い出す
- 携帯電話の電源はいつもOFFにしている
以下、深掘りして解説していきます
休日でも仕事のことを考えてしまい、楽しめない
夏期休暇、正月休みのような長期連休ならまだしも、土日の2日間のように短い休日の場合、会社のことばかり考えてしまいます。
金曜の仕事を振り返り、「あの作業、あれで良かったかな…」とか「上司にメールしっかり送れてるかな…」とかです。さらに月曜のことを考え、「あ~、会議で何報告しよう…」とか、「出張嫌だなぁ…」とか考えてしまうかと。

もう何のための休みかわかりませんよね。酷い場合、仕事の夢を見たりと最悪です。
日曜になると時計ばかり気にしてそわそわしてしまう
これ、まさに僕がいつもやっていた異常行動です(笑)
土曜はまだ平気なのですが、日曜になると、ほぼ1時間置きくらいに時計を見てしまうのです。そのとき考えていることが、次のような感じでした。
14時:もう午後か。ちょっと昼寝でもするかな。
16時:う~ん、もう夕方か。明日嫌だな。。
18時:今からじゃ寝たらもったいない。はぁ。。
20時:うわ、マジで憂鬱だ。明日嫌だなぁ。。
22時:なんで休日って一瞬で終わるのかな…
23時:さて、そろそろ寝るか(無感情・無表情)
言葉で説明すると難しいですが、1時間進むごとに憂鬱メーターが上昇していき、23時頃をピークにMAXになります。
すると、ロボットのように感情を捨て、もう明日の出勤モードになるのです。
月曜の朝は死んだように支度し、通勤する
月曜の朝に人間としての感情はいりません。考えている暇があったら、ロボットのように朝食を食べて、支度をし、電車に乗って通勤します。そして作り笑いで同僚に挨拶をし、無表情で仕事を進めます。
なので、仕事は進んでいても、それ以外の記憶があまり頭に残りません。いつも無感情なので。
学生時代のこと、楽しかった日々をやたら思い出す
帰宅中の電車の中や、休日なんかはよく学生時代のこと、楽しかった日々を思い出していました。
「あの頃は友達とゲームで遊んだっけ。。」とか「よく家族でドライブ行ったな。子供の頃は幸せだった。。」とかです。
こんなことばかり頻繁に考えていました。まったく充実していないからでしょうね。

今となっては苦々しい思い出ですが、この頃の僕はちょっと末期だったかもしれません。こんな毎日を送っている皆さん、本当に人生消耗しています。注意した方が良いかと。
携帯電話の電源はいつもOFFにしている
自宅にいるときは、携帯電話の電源は常にOFFでした。理由は、いつ空気が読めない上司から電話が入るかわからないからです。
やっぱり仕事以外の時間はできるだけ仕事から離れたいのです。楽しんでいても、上司からの呼び出しコールがあると、一気に現実に連れ戻されてしまうからです。
仕事が憂鬱な人が「職場」でやりがちな行動
次に、仕事が憂鬱で嫌な人が職場でやりがちな行動を以下に示します。いくつ当てはまりますか?
- 職場にいる時間を少しでも減らしたくてトイレにこもる
- 昼休憩に入るとすぐ職場を出ていく
- 社内電話が鳴ると忙しいフリをする
- 退勤時刻になると一目散に職場を後にする
- 上司から仕事を依頼されるとあからさまにテンションが下がる
- 休日に同僚から誘われると何かと理由をつけて断る
- 職場では自信がないので声が小さくなる
以下、深掘りして解説していきます。
職場にいる時間を少しでも減らしたくてトイレにこもる
これ、案外多いんじゃないですか?些細な抵抗ではありますが。
職場にいるのが憂鬱で、少しでもその時間を減らしたくて、頻繁にトイレにこもる人ってときどきいます。僕はそうでもなかったですが、僕の隣の席の人がそうでした。
トイレに行くって言っても、かかって2~3分ですよね、普通は。
でもその人は、一度トイレにこもると30分くらい帰ってこないのです。同僚と、「寝てるんじゃないの?いつも眠そうだし」と話していたことさえありました(笑)
あなたの職場にも、こんな人いませんか?
昼休憩に入るとすぐ職場を出ていく
これがまさに僕です。12時の昼休憩に入ると、速攻で職場を後にします。少しでも職場の空気を吸いたくないのです。
もちろん昼食も外で食べます。昼休憩の1時間はまさに神からの贈り物でした。
社内電話が鳴ると忙しいフリをする
電話恐怖症の人は社内電話に出たくありません。ということで、電話が鳴ると忙しいフリをして出られない雰囲気を出します。
電話が仕事を憂鬱にしている原因の場合、電話が鳴るのはまさに地獄かと。
退勤時刻になると一目散に職場を後にする
とにかく一秒でも早く職場から離れたい人あるあるです。17:30の退勤時刻になると、それまでの死んだ魚のような眼が一変し、ハヤブサのような足取りで職場を後にします。
職場によっては、「これから飲みに行かない?」と誘われることもあるので、猛スピードで帰るわけです。
上司から仕事を依頼されるとあからさまにテンションが下がる
ただでさえ憂鬱な仕事なのに、上司から面倒な仕事を依頼されると地に落ちた鳥のような気分になります。
当然ですが、僕たちは俳優ではないので、感情が顔にそのまま出ます。あからさまに嫌な顔をしてしまうわけです。当然上司にもバレますし、それで余計にテンションが下がります。
休日に同僚から誘われると何かと理由をつけて断る
せっかくの休日なのに、同僚からテニスやゴルフに誘われたりする場合もありますよね。休日くらいゆっくりゴロゴロしたいので、つい断ってしまいます。
というか、休日は仕事から頭を切り替えていたいのに、同僚と顔を合わせることで、仕事モードが抜けないこともあるかと。
職場では自信がないので声が小さくなる
普段から慣れているルーチンワークをやっているうちはまだ良いのですが、新しい仕事を振られると、もうテンションが下がり、返事の声も小さくなります。あからさまに嫌がっているので、相手にも伝わるでしょう。
仕事に行きたくない!憂鬱にさせる原因の正体9つ
なぜ人は仕事が嫌で憂鬱になってしまうのでしょうか。僕の経験談から以下のとおりまとめてみました。該当する原因はいくつありますか?
- 今の仕事が好きになれない
- 周りより自分だけ能力が足りず、迷惑をかけてしまう
- 職場やチームの雰囲気が自分に合わない
- 嫌いな社員(上司含む)がいて会いたくない
- 社内電話に出たくない
- サービス残業ばかりしている
- 会社の評価基準がどう考えてもおかしい
- 出張ばかりで精神的に疲弊している
- 会社から搾取され続け、自分の将来に不安を感じている
こんな感じかと。挙げればきりがないですよね。
以下、もう少し掘り下げて解説してみます。
今の仕事が好きになれない
新卒で入ってみたものの、思っていた仕事と違う、なんか自分には向いていなかったなぁ、、という方は案外多いかと思います。
会社って、入社前の下調べにも限界があるので、やっぱり入ってみないとわからない部分はあるかと。
周りより自分だけ能力が足りず、迷惑をかけてしまう
これ、僕のパターンです。僕はIT企業だったのですが、自分の周りが優秀すぎて、宇宙人かよ!ってくらいに頭の回転が速い人ばかりでした。
すると、自分なら1時間くらいかかる作業も30分とかで終わるので、正直自信をなくします。場違い感というやつですね(笑)
職場やチームの雰囲気が自分に合わない
人によっては、自分が配属された職場の雰囲気が肌に合わない、、という方もいるかもです。これは致命的ですね。
仕事も集中できないでしょうし、出勤するのが嫌になるでしょう。人の入れ替わりが多く風通しの良い職場なら救いはありますが、そうでなければ自分が辞めるまでずっと同じです。
嫌いな社員(上司含む)がいて会いたくない
人って不思議なもので、自分が相手を嫌いになると、ほぼ同時に相手も自分を嫌っていたりします。なんとなく伝わるのでしょう。
なので、お互いに嫌いで目も合わさない、という感じだと、業務に支障をきたすこともあるかと。
嫌いなのが上司だとヤバいです。正当な評価をされない場合があります。こうなると、好きになる努力をして相手にも好きになってもらうか、転職かですね。
社内電話に出たくない
ここ最近の新入社員の中には、電話に出たくない、という方が増えているそうですね。電話恐怖症という病が流行しているそうです。電話に出たくないだけで退職してしまった、、という驚くべきニュースを聞いたこともあります。

僕の子供時代は家電によく営業電話などがかかってきたので、親の代わりに出たり、伝言を聞いたりして慣れていました。なので電話に出るのは恐怖じゃありません。最近の子はどうなんでしょう。。
サービス残業ばかりしている
残業ばっかりでも、ちゃんと残業代が出ればとくに文句はないですよね。だってその分貯金が増えますから。
でも、作業量が多く残業続きなのに、残業代が出ないとなると、これは精神的に無理ですね。僕が会社を退職する前の半年間はほぼ毎日サービス残業でした。
というか、僕以外のチームの方々も大勢、サービス残業だったと思います。なので、僕は退職を決意したわけです。
会社の評価基準がどう考えてもおかしい
なぜ自分より仕事ができない彼の方が評価されているのか。。こんな経験はありませんか?
もしかすると、シンプルに上司から嫌われているのかもしれません。最悪の場合、その職場では正当な評価は望めないかもしれません。
それが会社方針なら尚更です。いよいよ転職を考えるべきかと。
出張ばかりで精神的に疲弊している
会社によっては、ほとんど出張で、自分の職場にいる方が少ない、、という方もいるでしょう。僕がそうでした。
せっかく地元での配属と喜んでいたのに、入ってみたら勤務期間の2/3くらいは他県にいましたね。毎週新幹線で移動なので、本当に消耗しました。月曜は朝5:00くらいに起きて、支度して移動していました。

この頃は、考えたら死にたくなるので、何も考えないように、まさにロボットのように行動していました。そうしないと倒れこんでしまいそうで。。
会社から搾取され続け、自分の将来に不安を感じている
忙しすぎる、自分の時間が持てない、サービス残業、、こんな感じで会社から搾取され続け、自分の将来に不安を感じる方は多いです。
でも疲弊しすぎていて、自分の人生設計をするだけの時間がない方も多いかと。一度、休日の日に今後をよく考えてみた方がよいです。
仕事が憂鬱な気持ちを少しでも和らげる方法
憂鬱な気分を少しでも和らげる方法として、次のものがおすすめです。
- 仕事前にやる気の出る音楽を聴く
- 休みの日は「仕事モード」をOFFにし、完全に楽しむ
- 仕事が憂鬱な原因を自分なりに考察し、対策を考える
- 思い切って転職する
こんな感じかと。
とはいえ、完全に憂鬱な気分を晴らすためには、やっぱり仕事を変えるしかないでしょう。
僕もその方法をとったわけです。僕はIT企業を約3年で退職し、その後は必至で行政書士の資格を取得し、開業しました。
独立開業が全てじゃないですが、自分の進みたい道を思い切って進んでみる、、というのも案外気持ちの良いものですよ。
まとめ
仕事が憂鬱で行きたくない人のやりがちな行動、憂鬱にさせる原因、和らげる方法をお話してきました。どうせ1回しかない人生です。憂鬱な時間はできるだけ減らしたいですよね。人生の大部分は仕事なので、どうせなら自由に楽しく仕事をして稼ぎたいものです。
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