これから行政書士事務所を開業しようとされている方へ。まず悩むのが、表札(看板)の設置についてだと思います。

この記事では、僕の開業経験から以下の内容を解説していきます。

この記事でわかること
  • 表札(看板)は必ず設置しなければいけない理由
  • 行政書士の表札はどんなタイプがあるのか
  • 表札を自作するのはアリか
  • ショップで購入する方法(おすすめ)

注意!行政書士の表札(看板)設置は義務です

「行政書士事務所の看板、皆付けているみたいだけど、なんか面倒だなぁ。まぁ今はまだいいかな。。」なんて思われている方、その判断はNGです。

なんと行政書士事務所の表札(看板)設置は義務として行政書士法施行規則で定められているのです。

以下にその規定を引用します。

(事務所の表示)
第二条の十四 行政書士は、その事務所に行政書士の事務所であることを明らかにした表札を掲示しなければならない。

(出典:e-gov)

なので、必ず行政書士事務所の表札(看板)はつけるようにしてください。

いつまでに表札(看板)を設置すればいいの?

じゃあいつまでに表札を設置すればいいのか、というと明確な決まりはありません。

とはいえ常識的に考えると、やはり開業と同時に設置しておきたいところです。

ただ、実際は開業時に間に合わず、開業から遅れて設置される事務所もあるようです。僕の場合も開業から数週間くらい遅れて設置しました。

職印と違ってなければ仕事ができないというものでもないので、そこまで神経質になる必要はないかと。ただ、どこかのタイミングでなるべく早く設置するようにしましょう。

行政書士の表札(看板)はどんなタイプがある?【参考画像】

街中でよく見かけるのは、窓ガラスにべたーっと貼っている大きなシート?みたいなのや、一般的な看板、表札のような小さなものまで色々ありますよね。

でも開業した頃はどんなタイプの看板を付けたらいいのか悩むでしょう。Googleで[行政書士 看板]と検索してみると、次のように色々なタイプの看板があります。

行政書士の表札

大きくわけると次のようになるかと。

  • 事務所名のみ表示されたもの
  • 電話・FAX番号や取扱業務を表示したもの

看板の材質もステンレスだったり、木製だったり、大理石っぽいものだったり色々です。

ちなみに僕はステンレス看板の薄っぺらいものにしました。最初からお金をかけても仕方ないと思ったので。

この辺は好みの問題かと思います。ここで伝えたかったのは、行政書士事務所の看板といっても、色々な種類があって、細かく制約があるわけではないですよ、ということです。

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ステンレスの薄いタイプの看板なら、外壁に「外壁用両面テープ」で貼り付けることも可能です。出費をかなり抑えることができるかと。

行政書士の表札(看板)を自作するのはアリ?

なかには行政書士事務所の表札(看板)を自作しよう!と考える方もいるかと。そもそも自作するのはアリなのかと調べてみると、次のような看板がありました。

表札を自作する

こうしてみると、表札(看板)を自作するのもアリのようです。

ただある程度のセンスや集中力が必要となりそうです。最後の最後で失敗して没になった、、という記事もありました。。

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以前、ネットで[行政書士 看板]と検索すると、玄関外のドアホンの下に、ビニールテープに「〇〇行政書士事務所」とだけ書いたものが貼られている画像を見つけました。大きさにしたら縦1センチ、横10センチくらいかと。こういうのもアリなんだなぁ、、と関心したのを覚えています。

一番楽で確実なのがショップに発注する方法です

上で看板の自作について話しましたが、やっぱり業者のプロに依頼するのが一番確実だし、安心できるかと思います。

僕も看板のことであまり悩みたくなかったことと、安価で購入できることから、以下のショップを利用しました。

ショップで購入する場合は、購入時に以下の情報を入力することが多いです。

  • 表示する文字(〇〇行政書士事務所など)
  • 資格マークの有無
  • 文字のフォント(書式)

ショップによって違いはありますが、だいたいこんな感じです。

さらに看板製作前に、メールなどでプレビュー画像を送ってくれることもあり、「これでOK!」と返信してから製作してくれることもあり、かなり安心かつスムーズに取引できます。

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不安な方は、最初からショップに発注するのが無難です。

【悲報】大きな看板掲げても、お客様は来ません

看板を設置する位置にもよりますが、そもそもどんなに派手で大きな看板を設置しようが、それによってお客さんがたくさん来ることはまずないです。看板設置の場所が住宅街のような場合は尚更です。

簡単な例で考えてみましょう。飲食店、たとえばラーメン屋ならば、大きな看板があれば「お腹すいたなぁ~」というお客さんが看板を見つけて入ってくることはあります。

ですが、街中を歩いている人が、行政書士の看板を見つけていきなり入ってくるでしょうか。ほとんどないでしょうね。

今は何でもインターネットで調べる時代なので、法律相談したくても、まずはネットで情報を調べるでしょう。事務所の情報もこうやって入手するわけです。

ネットがなく、道路沿いの看板やタウンページの情報などから事務所を探すしか方法がなかった時代とは変わり、今ではネットで何でも調べられるのです。

なので、残念ながら看板を設置したからといって、翌日からいきなりお客さんからの依頼があるとは限りません。ここは注意しましょう。

まとめ

行政書士が看板を設置するのは義務です。住宅街で広い公道に面しておらず、人の目に触れない場所であっても、表札(看板)は設置しなければなりません。なので、開業後落ち着いたら早めに設置されることをおすすめします。

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