自室で作業をしていると、視界の隅に黒い違和感を感じた経験はないですか?
今回は、ゴキブリと遭遇してしまった場合の心構え、おすすめ+NGな処理方法について解説していきます。
- ゴキブリと遭遇した場合の心構えと行動順序
- おすすめのゴキブリ処理方法
- NGなゴキブリ処理方法
- 驚愕:飼育用のゴキブリがいた!?
家にゴキブリが出た場合の心構えと行動順序
机に向かって作業をしていると、視界の端の方で何か違和感を感じ、目線をそちらに向けると、黒い物体がうごめいている経験はありませんか?
こんなとき発狂して悲鳴を上げる人もいれば、その場で石のように固まってしまう人もいるかと。
僕がおすすめするゴキブリと遭遇した際の行動順序、心構えについてお話します。
次の順番で行動できると良いかと。
- 現実から逃げないでゴキブリを受け入れる
- 深呼吸して冷静になる
- ゴキブリの退路を塞ぐ
- 必要に応じて窓を開け(網戸)換気する
- 手元に必要な道具(アイテム)を揃える
- ゴキブリをやっつけ適切に処理する
上記について掘り下げて解説します。
現実から逃げないでゴキブリを受け入れる
毎日ハウスクリーニングを欠かさず、ゴキブリ対策をしてきたはずなのに、目の前にゴキブリが現れてしまった、、という絶望感はハンパないでしょう。
でも出てしまったものは仕方ありません。まずは現実を受け止めましょう。他のことは後で考えるとして、まずは目の前のゴキブリを処理することに集中してください。
深呼吸して冷静になる
僕の家族もそうですが(とくに女性陣)、ゴキブリが出ると発狂して悲鳴を上げながら逃げ回る人っていますよね。
これだとご近所にも迷惑ですし、慌てたことで二次災害につながる恐れもあります。なので、まずは深呼吸して気持ちを落ち着けましょう。
悲鳴を上げたところで現状は変わらないので、とくかく冷静になって、次の行動をとります。
ゴキブリの退路を塞ぐ
自室にゴキブリが出て、付近のドアを空いている場合、処理する途中でゴキブリが別室に逃げる恐れがあります。
どうせならこの部屋でくい止めたいですよね。ということで、ゴキブリから目線を離さず、慎重に自室のドアを閉め、退路を塞いでください。
こうすることで、ゴキブリ退治アイテムを取りに行く間にゴキブリが逃げていた、、というミスを防げます。
必要に応じて窓を開け(網戸)換気する
ゴキブリ退治に殺虫スプレーを使う場合を考慮し、窓を開け、網戸の状態にしておくと良いです。殺虫スプレーは人体にも有害なので、換気を怠らないようにしてください。
手元に必要な道具(アイテム)を揃える
以降で紹介するようなゴキブリ退治アイテムを手元に揃えましょう。ゴキブリ退治用のアイテムが何もない場合、雑誌を丸めて叩き潰す以外に方法がなくなります。
あらかじめホームセンターなどで探してみると良いです。
ゴキブリをやっつけ適切に処理する
ゴキブリをやっつけたら、そのまま慎重にゴミ箱などに処分しましょう。小さなゴミ袋(ビニール袋)に入れ、きつく封をして、勝手口などに置いてあるゴミバケツに捨ててしまいましょう。
経験談:おすすめのゴキブリ処理方法
これだけ知っておけば基本的に大丈夫と思われるゴキブリ処理方法をご紹介します。以下の2点を知っておきましょう。
- アースゴキジェットプロ(殺虫スプレー)で処理
- ペットボトルを使ったゴキブリ処理
上記について解説します。
アースゴキジェットプロ(殺虫スプレー)で処理
ゴキブリを処理するとはいえ、やっぱり素手で触りたくないですよね。なので、昔から長く使われてきた殺虫スプレーで退治するのが一番かと。
おすすめは以下の「アースゴキジェットプロ」です。かなり即効性があり、逃げられて見失う、というリスクも少ないです。
使用時の注意として、締め切った室内だとスプレーが充満してしまうので、使用時または使用後はしばらくの間窓を開けるなどし、換気をしてください。10分程度開けておけば大丈夫かと。
ペットボトルを使ったゴキブリ処理
ペットボトルを使った斬新なゴキブリ駆除方法が存在します。上でご紹介した殺虫スプレーと併用すると効果抜群です。
準備するものは以下のとおりです。
- 2Lサイズの空のペットボトル
- 殺虫スプレー
- はさみ
はさみでペットボトルの下部を底を含めて切り取っておきます。
実際の駆除方法ですが、以下のとおり行います。
- 底を切り取ったペットボトルをゴキブリの上からかぶせて退路を塞ぐ
- ペットボトル上部の飲み口から殺虫スプレーをふきかける
- ペットボトルのフタを閉め、しばらく時間を置く
はい、これだけです。
このようにすることで、ゴキブリの退路をペットボトルで塞ぎつつ、スプレーをペットボトル内部に充満させることができ、確実にゴキブリを処理できます。
処理前にペットボトルと床または壁の間に新聞紙などを挟んでおけば、そのままゴキブリを持ち上げてゴミ箱に捨てることもできます。
YouTubeに解説動画がありました。
あまりおすすめできないゴキブリの処理方法
次にあまりおすすめできないゴキブリの処理方法をご紹介しておきます。とはいえやっている人は意外と多いと思います。
- ゴキブリを掃除機でいきなり吸い取る
- 雑誌を丸めて叩き潰す
上記について解説していきます。
ゴキブリを掃除機でいきなり吸い取る
ゴキブリに触れたくないし、スプレーをふきかけても逃げられるのが嫌だから、いっそのこと掃除機で直接吸い取ってしまえ!という考えを起こした方も多いでしょう。
でもこれ、後々のことを考えるとちょっとNGな処理方法です。
生きたゴキブリを吸い取っても、当然掃除機内部で生きています。ゴキブリの生命力はハンパないので、吸い取ったくらいじゃ死にません。
そして、後から掃除機の紙パック(ゴミが入るパック)を取り出す際に、中から飛び出してくる恐れがあります。
ゴキブリを吸い取ってから長期間掃除機を使用し、パック内部を埃まみれにすればまだマシですが、ゴキブリを吸い取った直後にパックを捨てるのはちょっと危険行為かと。
雑誌を丸めて叩き潰す
雑誌やスリッパなどで直接ゴキブリを叩き潰す人って案外多いかと。でもこの方法だと、その場でゴキブリがべチャッとつぶれ、中身が飛び出すことになります。
つまり、ゴキブリの処理に加え、床掃除まで必要になってしまいます。壁で潰した場合などは、しみになってしまう恐れもあります。
できれば直接叩き潰すのは辞めた方が無難です。
飼育用のゴキブリ?世界最大級で3万円するゴキブリがいる
YouTubeで[世界最大 ゴキブリ]と検索すると、なんと飼育用のゴキブリが出てきました(笑)
そのゴキブリの名は「ヨロイモグラゴキブリ」といい、2万~3万円くらいするそうです。
まさか飼育用(観賞用)のゴキブリがこの世界に存在するなんて思いもしませんでした。
動画を紹介してあげたいのですが、いきなりサムネ画像がグロイので、あえて割愛します。興味のある方は下記のリンクをクリックしてみてください。関連動画一覧が出てきます。
どうですか?可愛かったですか?やっぱりムリですか?
飼育用のゴキブリがよく出るゴキブリと違う点
飼育用のゴキブリ、とくに上に紹介したヨロイモグラゴキブリなんかは、可愛いと評価されることがあります。これは何故か、普通のゴキブリと何が違うのか考えてみました。
次のような違いがあると思います。
- 飼育用のゴキブリは動きが遅い
- 飼育用のゴキブリは太っていて重い
ゴキブリって、その素早い動き、逃げ回る動作から気持ち悪い、、と思われることが多いかと。
ですが、まるでカブトムシのようにのっそり歩いているゴキブリは、敵意を感じられず、こちらの焦りもなくなります。
さらにずっしりと重く太っているので、一種の愛着がわいてしまうのでしょう。

同じゴキブリでも片や飼育され、片や殺される。。なんとも酷い不公平で残酷な世界です。
まとめ
ゴキブリと遭遇した場合の処理方法、心構え、必要なアイテムのご紹介でした。飼育用のゴキブリが存在していることに驚きました。