埼玉県民の皆さん、今ちょうど埼玉県で参議院議員の補欠選挙をやってますよね。当然ご存知ですよね?(2019.10.23時点)

埼玉県の選挙情報ページ

選挙の投票日は、令和元年10月27日(日曜日)とされています。面白い選挙をやっているそうなので、ぜひ投票に行ってみてください。

ところで、候補者のN国党党首・立花孝志さんが堂々と公職選挙法違反をしたそうですよ!?

非常に驚いたので、ちょっとまとめてみます。

問題の動画:N国立花孝志氏、堂々と公職選挙法違反をする

問題のYouTube動画を以下に掲載します。問題の箇所は、31分30秒くらいから始まります。

動画をご覧いただけましたか?

動画の中で立花さんは、自ら公職選挙法違反をする!と宣言していました。その違反の内容が以下のとおりです。

午後8時以降の街頭演説は近隣住民の迷惑になるので、禁止されているが、8時3分くらいまで演説を続けた

午後8時以降の街頭演説は禁止されているの?

以下の公職選挙法第百六十四条の六の規定をご覧ください。マーカーした箇所に注目ください。

(夜間の街頭演説の禁止等)
第百六十四条の六 何人も、午後八時から翌日午前八時までの間は、選挙運動のため、街頭演説をすることができない。
2 第百四十条の二第二項の規定は、選挙運動のための街頭演説をする者について準用する。
3 選挙運動のための街頭演説をする者は、長時間にわたり、同一の場所にとどまつてすることのないように努めなければならない。

(出典:e-gov-公職選挙法)

上記のとおり、公職選挙法では、午後8時から翌日午前8時までの間は街頭演説をすることを禁止しています。

なぜこのような決まりがあるかというと、マイクや拡声器を使った夜遅くの演説は、近隣住民への迷惑になるためです。

では、なぜ立花さんはそれを理解した上で自ら違反をしてしまったのか、、次で解説します。

N国立花孝志さんが自ら公職選挙法違反をした理由

動画の中で立花さんは、自分がこれから公職選挙法違反をする理由を次のように述べています。

  • マスコミは現在N国立花氏の報道をタブーにしており、選挙法違反があればさすがに報道するだろ
  • 埼玉県で参議院議員の補欠選挙をやっている事実を多くの人に知ってほしい

まずこれは周知の事実ですが、N国立花さんの話題をどこのテレビや新聞紙も扱いません。ではどんな場合に扱うのか、それは以下のケースです。

  • 立花さんが書類送検されたり、悪評が立つ場合
  • 参議院議員を速攻辞めて「アホ」の印象を与えたい場合

本人もYouTubeで言ってますし、僕もテレビを見ている感じ、基本的に立花さんの話題を出さないテレビや新聞ですが、上記のような立花さんの悪評が立つようなケースではガンガン報道しているようです。面白いですね。

今回の埼玉県の補欠選挙(2019.10.10告示⇒10.27投票)についても、地元メディアのテレビ埼玉が唯一報道したくらいで、他のどのテレビ局も選挙の事実を報道しないそうです。

このため、現在埼玉県で補欠選挙をやっている事実を知らない埼玉県民が多いということでした。

N国立花孝志さんが狙ったシナリオ

そこで立花さんは以下のシナリオを狙ったそうです。

  1. 選挙法違反があればマスコミが食いついてくる
  2. テレビや新聞で選挙法違反が報道される
  3. 埼玉県で補欠選挙をやっている事実が明るみになる
  4. 多くの埼玉県民が選挙に興味を持ち、候補者を調べ出す
  5. 埼玉県の投票率が上がる

ここ数年の埼玉県選挙の投票率は20~25%程度だそうですね。つまり、県民のほとんどが選挙や今の県政に興味を持っていないということです。

これだと埼玉県民の民意が政治に反映されないのは間違いないでしょう。

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そして、相手方候補の上田さんについては団体票という確実に入る票が多く入るので、ほぼ確実に選挙に当選するという仕組みです。

埼玉県補欠選挙での相手方候補「上田きよし」さんの情報は?

ちなみに相手方候補の上田さんについてネットで調べると、次のような情報が出てきました。

  • 多選を自粛する条例を自ら作っているが、自ら破っている
  • 上記について、若気の至りと発言している

多選自粛条例を上田さんが知事だった頃に自ら作り、4期以上の知事連続立候補を辞めるという制度を作りました。

なのに笑えることに、上田さん自らが4期目の知事選に立候補し、当選しています(笑)

で、この言行不一致に関して、当時67歳くらいだった上田さんは、条例施行時(56歳くらい)の自分を振り返り「若気の至り」と発言していたそうですね(wikipedia参照)。

ちなみに「若気の至り」を調べてみると、「若さにまかせて無分別な行動をしてしまうこと。」という意味が出てきました。

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さて、上田さんのお年でも若気の至りが通用するとなると、もういくつになっても目茶目茶やっていいことになりますね。

個人的にこういう面白い人生を歩まれている方は好きです。ですが県民に選挙で選ばれ、税金でお仕事をしていることを考えると、う~ん、、と唸ってしまいます。。

結果:マスコミ(メディア)は立花孝志さんの違反を報道したか?【結論:No!】

さて、立花孝志さんが何のためにわざわざ選挙法違反をしたかというと、メディアが隠す補欠選挙を埼玉県民に知ってもらうためでした。違反内容は、2~3分演説時間を延ばしたというものです。

で、立花さんの思惑どおりメディアが違反を取り上げたかというと、答えはNoだったようですね。

以下の動画にて、18:00くらいで立花さんが自らそう話しています。

立花さん曰く、埼玉県で補欠選挙をやっている事実を県民に知られてしまうと、マズイそうですね。その理由が以下のとおり。

  • 埼玉県民の投票率が上がってしまう
  • 結果、多くの県民が立花さん、上田さんの情報を調べてしまう
  • 上田さんの悪評が外に出てしまう
  • これを防ぐため、情報を出さない、発信しない
  • 上田さんが落選すると既得権益やマスコミが困る

なかなか面白い理屈だと思いました。

もしこれが本当なら、最低な行為ですね。県民をバカにするのもいい加減にしろ!と思います。

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ちなみに僕の母の生まれが埼玉県なので、埼玉県では良い政治をしてほしいわけです。

ところで、Googleで[公職選挙法違反 立花孝志]と検索しても、いつもなら色々なメディアの記事が先頭に出てくるはずが、ゼロでした。

出てきたのは一般の方が運営するブログ、YouTube動画でした。(以下)

公職選挙法違反 - 立花孝志

まぁこれが事実でもそうでなくても、選挙をやっているのにテレビや新聞が放送しない、毎回投票率20%程度で知事が決まってしまう、、これってヤバくないですか?

ちなみに今回の埼玉県の補欠選挙、22億円以上の税金が使われているそうですよ。ご存知でしたか?

以下の動画でその裏側が説明されています。

22億円以上のお金がたった一人、上田きよしさんのために使われるという選挙でした。そこに、立花さんが立候補したわけですね。

まとめ

埼玉県の参議院補欠選挙に対するマスコミ(メディア)の動きが興味深かったので、記事にまとめてみました。

僕は埼玉県民ではないので、選挙にとくべつ興味はないです。とはいえ、母の出生地であるので、埼玉県には良い政治を行ってほしいという気持ちもありますね。