(出典:ザ!世界仰天ニュース)

2018年10月9日の「ザ!世界仰天ニュース」にて、20代の女性がある食べ物を食べてギラン・バレー症候群になったという話が放送されました。

そのある食べ物とは、たった1日だけ消費期限が切れた「タマゴサンドでした。

ギランバレー症候群とは?

ギランバレー症候群とは、体の外から侵入してくるウイルスなどの外敵に立ち向かうはずの免疫システムが、何らかの理由で自己の末梢神経を攻撃して髄鞘(ずいしょう)という部位に障害が起き、神経の命令の伝導が障害されることで、手足の麻痺などの症状が出る病気です(参考:ギランバレー症候群)。

ギランバレー症候群を発症した場合の主な症状を次で説明します。

ギランバレー症候群の主な症状

以下、ギランバレー症候群の主な症状を記載します。

  • 手足の力が入らなくなる(下肢から始まり徐々に上肢に広がっていく)
  • 顔面の筋肉に力が入らない
  • 目を動かせなくなって物が二重に見える
  • 食事がうまく飲み込めない
  • ろれつが回らない
  • 呼吸困難(重症な場合)

(参照:慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイト)

急に手足に力が入らず、自分の力では動かせなくなるようです。このため、何もないところで躓いて転んだり、起き上がれなくなったりします。

こうなると、一人で外出するのは困難となります。

ベッドの上や家の中ならまだ良いのですが、もしも道路横断中や、駅の階段、ホームなどの危険な場所で症状が出てしまったら・・・

考えただけでもゾッとします。

ギランバレー症候群の原因となった食べ物とは?

番組では、女性がある食べ物を口にした後、ギランバレー症候群の症状を訴えています。その食べ物は、普段僕たちも普通に食べているものです。

以下、番組で紹介された順に紹介していきます。

ギランバレー症候群の前兆?手足の麻痺が起こる前に感じた症状

ギランバレー症候群の症状として冒頭でご紹介したとおり、番組の中で、その女性も手足の麻痺を訴えていました。

そして、女性の手足が麻痺して動けなくなる数日前に、次のような症状を感じたと紹介されていました。

「コーヒー牛乳や水が炭酸の味がする」

(出典:ザ!世界仰天ニュース)

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全く想像がつきませんが、もしかしたらこれもギラン・バレー症候群の前兆かもしれません。

原因は1日だけ消費期限が過ぎた「タマゴサンド」を食べたこと

(出典:ザ!世界仰天ニュース)

番組で紹介された女性は、もろもろの症状を訴える数日前に、タマゴサンドを購入しました。しかし、すぐには食べず、ついつい消費期限が1日過ぎるまで放置してしまいました。

その日の最高気温は32.7度であったそうです。つまり、パンなどの食べ物を長時間放置しておくには最悪の環境でしょう。

僕もしょっちゅうやってしまうのですが、サンドイッチやコンビニのおにぎりを買ったはいいものの、すぐに食べずにカバンの中に放置してしまうことがあります。

というよりは、仕事が忙しくて昼をとっている時間がなく、結局そのままになってしまう、というケースが多いです。

結局、帰宅してからもったいないので仕方なく食べる、という毎日でした・・・

今回の女性もその例で、高温の中放置されたタマゴサンドはかなり傷んでいたのでしょう。

食中毒が原因でギランバレー症候群を起こすことは大いにある

傷んだタマゴサンドを口にした結果、女性は食中毒を起こし、それが引き金となってギラン・バレー症候群を起こしてしまいました。

番組の中でも、「食中毒でギランバレー症候群を起こすことはあり得る」と医師が説明されています。(以下)

(出典:ザ!世界仰天ニュース)

ちなみに、1日消費期限が過ぎたタマゴサンドからは、味や匂いの異常は感じられなかったとのことです。

ついやってしまいがちですが、1日でも消費期限が過ぎた食べ物は、決して食べないように注意しましょう

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そういう僕自身も気を付けます。これまでは運よく食中毒とならず済んだのかもしれません。

次は食中毒になり、ギランバレー症候群になってしまうかもしれません。

「きっと大丈夫だろう!」という安易な判断が、恐ろしい病気を招くのですね。

ギランバレー症候群の予防と治療法

ギランバレー症候群の予防について、はっきりしたことはわかっていないようです。ただし、胃腸炎や風邪などの感染が原因となることがあるようで、まずはそれらの予防が重要とのことです(参考:ギランバレー症候群)。

治療としては、神経内科を受診し、リハビリなどの治療も行うようです。

従来、ギランバレー症候群とは治療せずとも自然に回復すると考えられていたそうですが、一部症状が重症化する患者もおり、そのような場合には以下のような治療がされるようです。

  • 血液浄化療法
  • 免疫グロブリン大量静注療法
  • 集中治療室での治療(人工呼吸器など)

(出典:ギランバレー症候群-治療)

いずれにしても、手足の麻痺など不安な症状が感じられた場合には、神経内科ですぐに受診されることをお勧めします。

まとめ

消費期限がたった1日過ぎたタマゴサンドを食して食中毒になり、さらにギランバレー症候群を引き起こしてしまった事例をご紹介しました。もったいないから食べた、結果病気になり通院することとなった・・・

結局もったいないが更なる面倒を招いていることになります。味や匂いだけでは傷みに気づかないこともあります。消費期限が1日でも過ぎた食べ物は決して食べないようにご注意を。